Last-modified:2018/03/29 22:56:13.
KPOINTS ファイルに書き込むべき内容を標準出力に出力します。 メッシュによる Automatic generation のみ設定可能です。 デフォルトでは 1x1x1 でシフトなしのメッシュを出力します。
% kpoints generate --mesh 1 2 3
Automatic mesh
0
Gamma_center
1 1 1
0.0 0.0 0.0
メッシュのサンプリング点数を変更するには、–mesh オプションを使います。
% kpoints generate --mesh 1 2 3
Automatic mesh
0
Gamma_center
1 2 3
0.0 0.0 0.0
メッシュのシフトを盛り込むには、–shift オプションを使います。
% kpoints generate --mesh 1 2 3 --shift 0.1 0.2 0.3
Automatic mesh
0
Gamma_center
1 2 3
0.1 0.2 0.3
3行目を Monkhorst にするには、–monkhorst オプションを指定します。
% kpoints generate --monkhorst
Automatic mesh
0
Monkhorst
1 1 1
–length オプションはやや特殊です。 POSCAR ファイルから格子定数を取得し、 k メッシュ点に対応する波動関数の波長が length で指定する値以上になる最小の整数値をサンプリング点数に用います。